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2024年度オンラインセミナー シリーズ3

「言語発達障害の早期発見と介入のための手がかり」全5回


 言語発達障害は早期に発見して適切な介入をすることが大切です.しかし,「ことばを話さない」などの症状は適切な時期から遅れて初めて気づくことが多く,対応が後手になることも少なくありません.本セミナーでは言語環境をはじめ適切な時期に診るポイント,絵本の読みきかせなどから育むこと,言語発達の遅れを早期発見するツールなど,講師の先生の臨床経験や研究結果から言語発達障害児への適切な評価や対応について解説頂きます.新たなる理論や提案もして頂きます.ふるってご参加ください.

講師:小坂美鶴先生(聖隷クリストファー大学 教授)



本セミナーは終了しました。 多数のご参加ありがとうございました。

プログラム

開催日 講座名 Zoom情報をご連絡する日
第1回
7月5日
(金)
「コミュニ―ションからことばへ」
 おかあさんと赤ちゃんは見つめあう,わらいあうなど愛情表現からコミュニケーションを育みます.そして,コミュニケーションからことばを獲得していきます.その時に大切なことは何でしょう?また,親子以外の専門職はどのような支援ができるでしょう?この時期に大切なことを解説します.
7月2日
(火)
第2回
7月12日
(金)
「ことばの発達のマイルストーン」
 ことばの発達に必要なことはどのようなことでしょうか?言語環境の必要条件もあります,本人の要因もあります.また,どの時点でどのようなことができていたら安心でしょうか?逆にどのような時点で何ができていないと注意しなければならないでしょうか?そのような,ことばの発達のステージに必要なことを解説します.
7月9日
(火)
第3回
7月19日
(金)
「言語発達障害児の早期発見の重要性」
 言語発達障害児は早期発見したらどのような恩恵が得られるのでしょうか?また,早期発見によってできる支援はどのようなことでしょうか?そのような疑問にお答えしながら,早期発見の大切さについて解説します.
7月16日
(火)
第4回
7月26日
(金)
「早期発見のためのツールの開発」
 言語発達障害はどうしても発見が遅くなります.そのことが大切な時期を逃すことにつながってしまいます.そのようなことを少しでも減らそうと,講師が文部科学省科学研究費を得てツールを作成しました.そのツールについて解説をします.この回を受講された方にはツールを無料でご提供します.
7月23日
(火)
第5回
8月2日
(金)
「絵本の効用」
 絵本には,ことばを育むこと,情緒の発達,親子関係の構築,創造力を育むことなど効用が無数にあります.しかし,一人ひとりの子どもにはその子の成長など合っている絵本があります.絵本の選択をはじめ,どのような絵本がどのような効用があるかや,自身で作成する際のポイントなどを紹介します.
7月30日
(火)

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